Williamsburg

私の住んでいる街はブルックリンの北西部、ウィリアムズバーグという地域です。
長年ここに住んでいる人の話を聞くと、ここ10年で随分と街の様子は変わったそう。
昔は倉庫街で、70年代に多くの芸術家たちがこの街に移り住んできたそうです。
00年代になってから地域開発が進み、今では若者で賑わう活気のある街です。
レストラン、カフェ、ライヴハウス、ヴィンテージショップ、ブティックや雑貨店など軒並み並ぶこの街は物価も高騰。やがて家賃の高騰に伴い、芸術家たちの多くは隣りのBushwickという地域に移っていきました。Bushwickについては今度紹介したいと思います。

因みにこの街、私がNYCで一番好きな地域です。理由は前述したように街を歩いているだけで毎日新しい出逢いがあるし、何よりマンハッタンより観光客が極端に少ないから笑
もともとTimes Squareのような人やネオンも煩い(所謂、地元六本木のような)場所が苦手なので、ゆっくり自分のペースで歩けるこの街が大好きです。
あ、でももちろんマンハッタンもロウアーイーストなど好きなところもあります。

そして凄くクリエイティビティ溢れた街なので私自身にとってとても刺激になります。
私が思うには、今でこそ芸術家たちが金銭的に暮らしにくくなったこの街は、今度はそのアート、ファッション、ミュージック、カルチャーなどを“創造”から“発信”する場所になっていっているのではないかと思います。そのようなミドルマンたちが多く暮らしているイメージです。因みにお部屋を貸してくれている方もWebマガジンの制作をされています。
マガジンと言えば、色んな意味でキワドイく、よくそのラインを越えた面白い世界を発信してくれるサブカルマガジン、VICE Magazineのオフィスもこの地域にあります。

これからこの街の好きなスポットや発見など発信していこうと思います。


さて、、山のように溜まった洗濯物のことがここ1週間ずっと頭の片隅に。。
ランドリーに行ってきます！！