ブログをサボって早1年…



さて、もうどこから振り返ればよいのやら。1年まるっとサボってしまいました。
ここまでサボるとこのブログの存在意義が揺らいできますが…まぁ備忘録として。
少しは人の為になるような内容に…】と当初は思っておりましたが、
残念ながらここまで続かない性格をアピールする結果となってしまったので
いったんそこは置いておいて…


とりあえず、今現在の私の状況を整理してみる…


1、生活環境と仕事について
オックスフォードからロンドンへ引っ越してきた当初は、ベスナルグリーンという所謂“イーストロンドン”と呼ばれる地域に住んでいました。家賃も安め、外食もコスパ良し、お洒落なカフェやパブもたくさん、クラブやライブハウスも近く、週末のマーケットも充実!サブカルチャー好きにはたまらないエリアだったと思います。
ただ治安は悪く、毎晩のように喧嘩の罵声や怪しい青年たちが屯していたのもあり、『もうちょっと落ち着いた生活がしたいな…』なんて思いつつ3ヶ月経ってから現在も住んでいるノッティングヒルに引っ越してきました。まさにあの“ノッティングヒルの恋人”の舞台となった高級住宅街です。部屋はかなり狭くなったけど、この住環境で破格のお家賃で間借りさせてもらっているので、この先引っ越す事はない気がします…!

そしてお仕事は現在テレビ局の編成部に勤め、毎日の番組編成を組んだり番組放送の際にエンジニアに指示したりしてます。初めての放送業界、どのお仕事も初めてのことだらけで迷惑をかけることもたくさんあるけれど、自分なりに日々切磋琢磨しております。


2、ヨーロッパ旅行
せっかくヨーロッパに住んでいるので、この滞在期間で行きたい場所は制覇したいところです。
去年の4月にドイツ、夏にチェコとベルギーとイタリアとフランスへ行き、2月は念願のピレネー山脈でスノーボード!と思いきや、バルセロナ空港の入国審査直前でパスポートの盗難に遭い、その日のうちにロンドンへ戻るはめになり、それはもう人生最大の大ピンチに見舞われたりしておりました。
昔から用心深いようにみえて、やらかす事がデカイのは相変わらずで悲しくなります。
でも先月中旬に急遽祖母が単独で遊びに来てくれて、イギリス国内をたっぷり堪能することができたので、それはそれでとても良い思い出になりました。この旅行についてはまた別記事にしたいと思います…!(必ずや…!!)


3、イギリス生活1年を経て…
私はオックスフォードとロンドンの二都市で生活しましたが、都会育ちなくせにやはり田舎っぽい方が昔から好きで、オックスフォードの優雅な時の流れにうっとりしながら過ごしたあの時間が今でも恋しく思えます。日本人との出会いもとても濃く、研究者や官僚など普段知り合わないような方たちと交流をもったり、パブで夜な夜な話したりとても楽しかったな。
ともあれ、あの頃の私はただの学生の身分。ロンドンに出ていざ社会人の舵を切って働きはじめてみたら情けないほどキャパオーバーの毎日。表面上はただ黙々と、内面は泣きながら業務に追いつけ追いつけの日々です。それでもイギリスという国で大したことない英語力で責任のある仕事が与えられているという事はとても恵まれているように思います。英語での会議だってたまに専門的なテクニカルな話しになると全然分からなかったり、耳をダンボにして集中しないとネイティブのスピードについていくのは簡単な事ではありません。それでも出来ない事に対してはハッキリと「NO」という勇気、分からない事には聞き返す勇気。こんな小さな積み重ねが大事なんだと信じて日々を過ごしています。
今では勇気でもなんでもなく、少々かぶれてきた感じさえ実感しています。。



ロンドンという街は私には少し忙し過ぎて、“暮らす”にはちょっと難しいのかなと思う。
物価がべらぼうに高いだけあって、日本にいた頃の生活レベルの維持はまず厳しいのが現実。中心街や地下鉄の空気もとても汚いのも私にとって大きなマイナスポイント。メリットとデメリットを考えた時、この街に住み続けたいとは正直思わないかな、というのが率直なところ。
この辺についてはまたイギリス事情的な感じで書ければいいなと思います。


それでは長々と書いてしまいましたが、実は絶賛水疱瘡発症中のワタクシでした…


※大人になってからの水疱瘡は本当に重症化し易いみたいなので、子どもの頃に罹ってない人は絶対に抗体検査をおすすめします。肺炎一歩手前だった私のように死にそうな日々をおくるはめになります…







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