初投稿の際にも触れましたが、ここ数日のNYCの天気は最悪です。。
日中は日差しも強く30℃近くまで気温は上がり、夕方になるといきなり雷とともに雨。
その翌日は当然湿度の高いジメジメとした梅雨のような蒸し暑さにやられるわけです。
暑さには滅法弱い私(冬にはきっと寒さに弱いと言っています)、毎晩寝苦しい日々。。
さて、今日は最近読んだ本の紹介をしたいと思います。
音楽プロデューサーの牧村憲一さん、メディアジャーナリストの津田大介さんによる対談形式を交えながら展開されていく『未来型 サバイバル音楽論—USTREAM、twitterは何を変えたのか』です。
サブタイトルにある、ネット上で映像と音声と生中継の投稿を録音と録画することができるUSTREAM、140文字以内のつぶやき投稿を共有するtwitter。これらはいずれも無料のネットサービスです。これら以外にも本書に出てくる主なサイトを挙げれば、YouTube、ニコニコ動画、mixi、myspace、facebook等々、今日ではこれらのようなソーシャルネットワークサービス、もとい“SNS”を国内外問わず世界中の人々が利用しています。
又、そのニーズに対し多種多様な新しいサービスが研究・開発され、タブ(アプリケーション)として多くのユーザーを集め、さまざまな業界においても利用すべきツールとなっています。
国境のないネットワークで世界中の人々と簡単に且つ気軽にコミュニケーションをとる事が可能となった今、さまざまなネットサービスの普及によって音楽業界のビジネスにどのような変化が生まれたか、そして今後これらのツールをどのように利用していくべきか。
本書のメインテーマである《一人1レーベル立ち上げよう》。ここでの“レーベル”とは音楽に限らず、「コレを広めたい。」という意思のある者がミドルマンとなり、ネットを介して拡散していくことで新しい文化が生まれていくということ。
正直、私の場合はちょっと読む時期が遅すぎたかな…と思いました。
今後勉強しようと思っている著作権やマーケティングの超基礎知識と既に知っていることの再確認…といったところでしょうか。でもレコード会社のレーベルの事など、さらに知れた部分もありました。音楽業界に片足でも突っ込んだことのある人(≠演者)はこのくらいの知識はあると思います。
でもこの本は知識云々というより、キュレーションの時代を迎えた今、未来を見据えて音楽を世にリリースしていこうじゃないか!という呼び掛けのような本ですね。
それと今アメリカでもかなりの勢いでシェアを伸ばしているスウェーデン発の音楽SNS“Spotify”(スポティファイ)はアーティストやリスナーにとっても大きな存在です。次々と似たようなサービスが出てきていますが、これら抜きにしてはどう議論するのか?と思うほど、私も利用しつつ今後の動向が気になっています。近いうちとは噂されていますが残念ながら日本にはいまだ未上陸。 長くなるのでSpotifyについてはまた次回!
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