渡英前にしておくべき10のこと【前編】




渡英して早いものでもうすぐ2ヶ月です。気候もすっかり春らしくなりました。
実は最近、1ヶ月ホームステイでお世話になったお家から新居へ引っ越しました。
部屋探しはというと…誰もがこの先経験するとは思いますが本当に探すのが大変で…
これに関しては余裕で1つの記事になってしまうと思うのでまた次回投稿します。

さて、今回は【渡英前に日本でしておくべき10のこと】について、
私の経験をもとに紹介したいと思います。(なんだかやっと人様の為になりそうな内容!)
※尚、本ブログ記事はYMS/Tier5 Visa申請又は取得者向けの内容となっております。

それでは早速、以下10の項目を前・後編に分けて優先順位で並べてみました。

【前編】
①新生銀行口座開設
②ビザ申請
③航空券手配
滞在先の部屋探し
家族・友人時間の確保

【後編】
部屋の整理整頓と断捨離
CV作成/英語学習
⑧諸々の役所手続き
⑨買い物とパッキング
⑩海外旅行保険加入

【番外編】
*SIMフリースマートフォンの購入


ざっと並べてみましたが、どれも時間がかかる事ばかりなので
事前の準備は大事だと言うことが伝わればいいなと思っています…
因みに私は実感がないままにのらりくらりと過ごしてしまったこともあり
渡英のほぼ1ヶ月前にこれら項目の殆どをやるはめになりました。準備、大事。

では各項目についてなるべく簡潔にまとめたいと思います。


①新生銀行口座開設

間違いなくビザ申請が最重要項目です!しかし、ビザ申請に必要なのが英文の残高証明。
一般的にお持ちの国内銀行であれば発行可能とは思いますが、いくつか条件があるので注意が必要です。

・証明書発行から1ヶ月以内
・銀行のロゴ入りレターヘッド
・銀行名/銀行印
・銀行職員の直筆サイン
・発行日の記載

調べたところ、これらの条件を満たしているのが新生銀行とソニー銀行。
私は近所に店舗がある為、新生銀行の窓口で口座開設をしましたがネットでもできます。
ただ、これらの銀行は一般的に“ネットバンク”といわれる銀行なので、
他銀行と違って窓口営業時間などの制約が無い分、諸々の手続きがネット完結です。
各種証明書発行や現金も窓口では扱ってくれません。全てパワーダイレクトという電話窓口対応です。

電話口で英文残高証明の依頼時には念のため上記の記載があるか確認しましょう。
特に職員の直筆サインについては、念押して確認して下さい!

あと、窓口で口座開設する方にくれぐれも注意してもらいたいこと。
ある一言でちょっと面倒な経験をしたのでここに記しておきたいと思います。。
それは「海外で暮らすことになったので新生銀行で口座開設をしたい」と絶対に言わないこと。
基本的にどの国内銀行も口座開設は日本の滞在者に限ります。それは海外でも同様です。
短期留学や出張、有期的海外赴任など、基本的に住民票が日本に在る事が条件です。
因みに私は帰国時の国民健康保険などの事も考えて住民票は日本に残してあります。

それでも新生銀行はATM手数料が無料、月1回送金手数料が無料だったりと
他にもメリットの多い銀行なのでオススメしたいです!

わりと最近の記事で新生銀行についてまとめられたブログを見つけたので気になる方はこちらへ。


②ビザ申請

さて、最重要項目であり且つ最も面倒そうなビザ申請です。
YMSは年間1000人と限られた日本人に与えられ、倍率も20〜30倍と言われる奇跡のビザです(笑)
目的は人それぞれ、学びながらアルバイトも良し、現地採用でキャリアを積むも良しです。
そんな人生の大きな選択肢をGetしたなら後は本申請して本物の切符を手に入れるのみ!

因みに毎年、当選してからの申請有効期限や申請時期については変更があります。
私の年は申請時期に関する認識事実が英国大使館と英国ビザセンターで異なるという事態が発生。
ビザセンターから届くメールやワーホリネットさんなどの情報はマメに確認して下さい。
ビザ申請は渡英の3ヶ月前からでないとできないので、それまでは②以降の事項に努めましょう(笑)

ビザ申請で準備するものは以下の5点

・パスポートとパスポートのコピー
・パスポートサイズの証明写真2枚
・署名済みの申請書類VAF9
・英文残高証明書
・当選メールと来館予約確認メールのコピー

申請書VAF9の書き方などは改めてここに記すまでもありません。
ワーホリネットさんが詳しく日本語でサポートしてくれている記事があるで
それを参考にしながら申請書を作成していきましょう。→こちら
この書類は結構時間がかかりますが、入力内容を途中で保存することができます。


航空券手配

やはり具体的な渡航日程が決まらなければ実感も湧きません!
書類作成で渡航日の入力が必要ですが、もちろん後にずれる分には問題ありません。
ビザ有効期間に無駄日をつくりたくない方は予め航空券をチェックしておきましょう。
私は一時帰国の予定も特に考えていなかったので片道航空券を購入しました。

航空会社はヴァージンアトランティックで価格はなんと6万円台!これは安かった。
ヴァージンアトランティックは日本から撤退したので成田線は廃止になりましたが、
全日空とのコードシェア便である羽田線はまだ就航しています。
初めての経験でしたが、コードシェア便最強説!飛行機も乗務員も機内食も全日空。

航空券はいつもスカイスキャナーで検索です。


④滞在先の部屋探し

私は最初の3ヶ月間をオックスフォードで過ごすと決めていたので、
友人作りも兼ねて語学学校に週3日だけ通うことにしました。
殆どの語学学校ではアコモンデーション(ホームステイや寮)の紹介があります。
私も語学学校が紹介してくれたホストファミリー宅で1ヶ月過ごした後に
ネットで探しては直接アポを取り、何軒も内見しながら部屋探しをしました。
学校に行かない方も日本にいながらの部屋探しはなかなか難しいと思うので、
最初の2週間はホテルやホステルに滞在しながら部屋探しをした方が良いでしょう◎
現地に友人や知人がいるのが一番安心なんですけどね。私は全くいませんでした!


⑤家族・友人時間の確保

渡英日程や滞在先の目処もつけたところで、少しずつ実感が湧いてくる頃だと思います。
一人旅する程に一人時間が好きな私は部屋で読書なんかしているとあっという間に夜です(笑)
この機会に久しく会っていなかった友人や同窓会などがあれば顔を出しておきましょう。
私は大好きな温泉や銭湯とほぼ縁のない生活を送ることを考えて温泉旅行に出かけました♪
ただ、コミュニティが広ければそれほどこの項目にはコストが掛かります!(笑)
そんなこと想定の範囲外だった私は渡英前のお財布残高に「…あれ??」と思ったのは事実。。
一層のこと、地元だろうが大学や職場も全部ひっくるめて送別会して欲しいと心の中で思いました(笑)

あと、家族時間はやっぱり大事です。母と2人でディナーに出かけたり、
昼間に表参道でショッピングしたり、大好きな祖母と銀座を歩いたり。
私の家族は多分、他の家庭よりもこういった時間が多かったので特に大事にしました。


と、まぁ徒然なるままに綴って参りましたが、続きは後編で〜〜〜♪

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